勉強を始めるために必ずやるべきこと2
こんにちは。サワキです。
今回は前回に続き
「勉強を始めるためにやるべきこと」
についてお話ししたいと思います。
前回は、あなたのゴールを再確認してもらいました。
次に 勉強を始めるためにやるべきことは
「計画を立てること」
です。
中には「もう計画は立ててあります」とか、
「計画立てたって、思い通りにならない」
といった意見を持つ人が多いと思います。
あなたはどうですか?
しかし、計画を立てないことには始まりません。
残り2か月と時間が限られた中であったり、
逆にまだ1年近く時間があったりするのに
何の計画もなしに勉強ができますか?
私はあなたに、目標(ゴール)を立ててもらった後
その目標(ゴール)まで継続して勉強するための
計画を立ててもらいたいと思います。
では、どのように計画をするのか。
あなたはすぐにできる簡単な作業を
4つほど行ってもらいます。
ペンとメモ帳を準備して、
以下の文を読みながら実践してみてください。
その1
「目標を達成した後、自分にどんないいことがあるのかを考える」
あなた自身の理想を考え、
文字に起こしてみてください。
箇条書きでも何でも構いません。
わくわくするような気持ちでかけるといいですね。
その2
「目標を達成するために重要な日や時刻を調べる」
模試やセンター試験、二次試験の日だったり、
願書の提出期限だったり
ネットを使って調べ
年月日と時刻をかき出しましょう。
これの日程を忘れてしまうと
そもそもあなたはライバルと同じ土俵に立てませんから。
その3
「自分の生活スタイルを知ろう」
あなたは6時に起きて、7時にご飯を食べて、
8時に学校に行ってと、ある程度決まった生活をしていますよね?
やることの決まっていない時間
(勉強ができるであろう時間)と1日の合計時間
を一週間分かき出してみましょう
例)
・月曜日17~23 6時間
・火曜日22~23 1時間
~~~~~~~~~~~
・土曜日7~11、18~23 9時間
書き出せたら下の式をもとに
1日の目標勉強時間を計算してください。
算出された時間ー2時間(休憩等)
=1日に集中して勉強する目標時間
となります。
これで、毎日の目標勉強時間が決まりました。
その4
「目標を達成するために必要な物・事を期限付きで考える」
「大学合格」という目標を達成するため、
ステップ「その2」・「その3」で調べたことなどをもとに
「入試など絶対に動かすことができないもの」
を基準にして、
大まかなことから具体的なことまで
書けることをすべてメモに書き出していきましょう。
例)
・参考書や、行きたい大学の赤本を何月何日までに購入する。
・願書締め切りがこの日だから1週間前の何月何日までに書いて提出。
・何月何日までに英語が苦手だから、この範囲をできるようにする。
注意!
「細かすぎるのはやめましょう」
例)
・7月10日は英語の〇〇をできるようにする。
・7月11日は英語の△△をできるようにする。
細かく計画を立てると逆に失敗します。
なぜかというと
「計画はあくまでも計画」
です。
あなたは1年間体調を崩すことなく、
元気に勉強できますか?
突然の家庭の用事や、問題集を忘れてしまったりなど
計画が狂ってしまう様々な要因があります。
よく計画に失敗する人は、
計画を詰めすぎで柔軟に計画を
変更できない人が多いです。
毎日の計画をたてるのではなく、1週間ごとなど
「期間」で計画を立てるようにしましょう。
これで、勉強を始めるためにやるべきことは終わりです。
やっと勉強に取り組めます。
これまでのテストは、
あまりうまくいかなかったかもしれないが
ここまでやってきたあなたなら確実に変わっています。
ここからは変わったあなた自身をあなたに体験してもらいます。
私もこれをセンター試験後に行い
心の底から驚きました。
「2か月で劇的な成績の変化はこれだったのか」と
あなたにもぜひこの気持ちを体験してほしいです。
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回をお楽しみに